機能・仕様
機能・仕様についてご覧になりたい項目の下記リンクをクリックしてください。
メイン画面
検索抽出ファイル一覧
エラーイベント情報
検索結果レポート
報告メール作成
検索結果レポート印刷プレビュー画面
各種システム設定画面
検索できる個人情報の種類
検索できるファイル形式
稼動環境
画面一覧
メイン画面
Pi-Checkerメイン画面です。
検索項目を設定し、検索対象を選択しします。
検索開始ボタンで処理が開始されます。
検索抽出ファイル一覧
検索対象から個人情報を含むファイルが見つかると検索抽出ファイル一覧に表示されます。
エラーイベント情報
検索処理中に読取エラーなどにより検査できなかったファイルが存在する場合はエラーイベント情報に
エラーログが表示されます。
検索結果レポート
検索処理が終了した後、検索結果レポート一覧に、検索条件や検索結果内容が取りまとめられ表示されます。
検索結果レポートは、下記の種類のファイルに出力することができます。
・EXCELファイル
・CSVファイル
・HTMLファイル
・XMLファイル
・テキストファイル
報告メール作成
報告メール作成ボタンをクリックすると管理者宛の報告メールを作成されます。
必要に応じて修正し、ご活用ください。
検索結果レポート印刷プレビュー画面
検索結果は、必要に応じて随時印刷することができます。
各種システム設定画面
基本設定
利用者情報や端末の情報を設定します。
検索対象設定
すべてのファイルか指定した種類のファイルだけを検索するかなど、細かい設定を行うことができます。
辞書設定
個人情報の抽出条件として細かい辞書設定を行うことができます。
ユーザ辞書設定画面
ユーザ辞書設定画面ではユーザが検索したい単語をユーザ辞書として自由に登録することができます。
検索できる個人情報の種類
項目 | 説明 |
---|---|
1.氏名(名字+名前) | ファイル内部に、日本人の氏名(名字+名前)が存在する場合、抽出されます。 |
2.名字のみ | ファイル内部に、日本人の氏名(名字)が存在する場合、抽出されます。 |
3.住所 | ファイル内部に、住所情報が存在する場合、抽出されます。 |
4.電話番号 | ファイル内部に、電話番号が存在する場合、抽出されます。 |
5.クレジットカード番号 | ファイル内部に、クレジットカード番号らしき14桁〜16桁の数字が存在する場合、 クレジットカード番号として成立するかどうかの判定チェックが行われ、該当すれば、 抽出されます。 ※抽出されて表示されるクレジットカード番号の下4桁は「****」で表示されます。 |
6.メールアドレス | ファイル内部に、メールアドレスが存在する場合、抽出されます。 |
7.フリーキーワード | ファイル内部に、指定したフリーキーワードが存在する場合、抽出されます。 |
8.口座情報 | ファイル内部に、口座情報を含んでいる可能性が高い要素が存在する場合、抽出されます。 |
9.機密文書 | ファイル内部に、機密文書である可能性が高い要素が存在する場合、抽出されます。 |
10.パスワード | ファイル内部に、パスワード情報を含んでいる可能性が高い要素が存在する場合、抽出されます。 |
11.個人情報キーワード | ファイル内部に、個人情報を含んでいる可能性が高い要素が存在する場合、抽出されます。 |
12.ユーザ辞書 | ファイル内部に、指定されたユーザ辞書に含まれている単語が存在する場合、抽出されます。 |
検索できるファイル形式
ファイル形式 | 説明 |
---|---|
1.ファイル形式に依存しない |
Pi-Checkerは、ファイルデータのバイナリ情報をさまざまな角度から解析し、 個人情報を探し出します。 したがって拡張子がないファイル(ファイル形式が不明)でも、 解析し個人情報を探し出します。 たとえば、オラクルデータベースからエクスポートされたダンプファイルや、 バーチャルPCのバーチャルハードディスクなどを直接読み込み、 個人情報を検索することが可能です。 ※ただし、圧縮ファイルやPDFファイルなどの特殊なファイルは、 そのまま読込むことができませんので 一旦、ディスクに展開または変換して個人情報を検索しています。 |
2.テキストファイル |
さまざまなテキストファイルの検索が可能です。 サポートするコード体系 SJIS、UNICODE、JIS、EUC、UTF8 ※半角英数字などのANK文字列はコード変換なしで検索可能ですが、 全角日本語文字はそれぞれコード変換が必要です。 Ver1.40よりサポートする文字コードを選択できるようにしました。 ★テキスト - TXT,CSVなど ★リッチテキスト - RTF ★HTMLファイル - HTML,HTMなど ★XMLファイル - XML |
3.マイクロソフトオフィス製品 |
Microsoftオフィス製品について、下記のバージョンを検索可能です。 ※ただしパスワードで暗号化ロックされているファイルは、検出できません。 ★Excel XLS,XLSXなど (95,97,98,2000,XP,2003,2007,2010,2013対応) ★Word DOC,DOCXなど (95,97,2000,XP,2003,2007,2010,2013対応) ★PowerPoint PPT,PPTXなど (95,97,2000,XP,2003,2007,2010,2013対応) Ver1.40よりマイクロソフトが無償で提供しているテキスト変換機能(IFilter)を サポートします。より正確かつ高速に文書内のテキスト情報を検出することができます。 |
4.データベースデータファイル |
★Oracle Database (オラクル) ・・・ DBF,ORA,REDOログファイルなど SQL Server (SQLサーバ) ・・・ MDF,NDF,LDFなど ※ユーザ名やパスワードなどのスキーマ情報がなくても正確に検出します。 ★MS-ACCESS (アクセス) ・・・ MDB,MDEなど(2.0,95,97,2000,XP,2003,2007,2010,2013対応) ※パスワードロックされていても問題なく検出します。 |
5.バーチャルハードディスク |
テキストファイル(TXT,CSVなど)やOFFICEファイル(2003まで)や 一太郎などは検出します。 ただし、PDFや圧縮ファイル(ZIP,LZH)など特殊なファイルは検出できません。 ★Microsoft Virtual PC( バーチャル PC ) ・・・ VHDファイルなど ※バーチャルハードディスク内部のファイルについて正確に検索したい場合は、 Virtual PC内部にPi-Checkerをインストールして実行する必要があります。 |
6.PDFファイル |
★Adobe Reader(アドビ・リーダー) ・・・ PDFファイル PDFファイルは、一旦テキストファイルに変換して検索されます。 そのためPDFファイルを検索するにはAdobe Reader IFilterが必要です。 パソコンにAdobe Reader 7〜9がインストールされていれば、 PDF IFilterもインストールされていますのでそのまま検索可能です。 もしAdobe Reader 10以降がインストールされている場合や Adobe Reader自体がインストールされていない場合は、 Adobe 社が無償で提供しているAdobe PDF IFilter を 別途ダウンロードしてインストールする必要があります。 |
7.メールファイル |
メールの題名、本文、アドレスなどは検索されます。 添付ファイルについては、検索されません。 検索対象の個人情報が存在すると、たとえば「Outlook Express」の場合、 「C:\..\..\Outlook Express\受信トレイ.dbx」・・・1ファイルとして抽出されます。 受信トレイの中に存在する個別のメールまでは表示されません。 ※PCメールの場合、メールの送受信履歴情報やアドレス帳そのものが 個人情報と言えます。 したがって、Pi-Checkerでは、メールファイルについては、 基本的にはユーザご自身で管理していただくものと考えています。 ただし、メールファイルがどこに存在するのかわからない場合や、 複数ユーザで共有しているパソコン(プロファイルが別など)の場合に、 ファイル名として抽出表示されますので実態の把握に役立てられると思います。 |
8.圧縮ファイル |
Ver1.40より、ZIP、LZH、TAR形式(TAR,Z,TAZ,TZ,BZ2,TBZ,GZ,TGZ)ならびに EXE(ZIP自己解凍形式)に対応します。 これらの圧縮ファイルは、一旦、ワーク領域フォルダに展開され検索されます。 展開した結果、さらに同等の圧縮ファイルが存在する場合は、 さらに展開され、それが繰り返されます。展開は無制限に行われます。 ZIPファイル - 検索するにはUNZIP.DLLが必要です。 LZHファイル - 検索するにはUNLHA.DLLが必要です。 UNZIP.DLLやUNLHA.DLLは総合アーカイバライブラリや窓の杜で入手できます。 ※圧縮ファイルにパスワードが設定されている場合は、検出できません。 |
稼動環境
稼動検証済みオペレーションシステムクライアント |
---|
Windows XP Proffesional |
Windows Vista Business |
Windows 7 Proffesional |
Windows 8 Proffesional |
サーバ |
---|
Windows Server 2003 Standard |
Windows Server 2008 Standard |
Windows Server 2012 Standard |
稼動スペック
項目 | スペック |
---|---|
CPU・クロック周波数 | Intel Pentiumプロセッサー 1GHz相当以上 |
メモリ | 最低256MB以上 |
ハードディスク | 最低1GB以上の空き領域が必要 |
画面解像度 | 800×600、1024×768以上を推奨、ネットブック1024×600〜可 |